SEOキーワードは、グーグルアドワーズから見つけよう !!
お金になる キーワード。
なんにもならない キーワード。
二つが存在する。
それ間違うと・勘違いすると・ミスチョイスすると。
訪れる結果は・・・ となる。
♦よくある話し
グーグルのクローラーが廻りやすいように、ソースコードも配慮しSEO用のサイトを構築した。
戦術はコンテンツSEO。
社員・スタッフにターゲットキーワード=検索クエリを意識させ、ブログを書くように指示もだした。
できる限りの事はした、隙もない。
結果、グーグルの検索上位にインデックス=表示された。
しかし、思ったような結果がでない。
売り上げに結びつかない・お金にならない。
担当者・経営者はWebマーケテイング、SEOなどまやかしだと憤慨する。
投資した金額は無駄だったと・・・肩を落とす。
時間と労力と金銭を消費しただけの “満たされず報われない” そのときを迎える。
そりゃそうだ、そもそものターゲットキーワードのチョイスが間違っているからね。
◊具体的に、お金になるキーワード・ならないキーワード
わたくしの商売で例えますと、「WordPress 専門制作」というSEO用ターゲットキーワードと「アクセスアップ 必勝法」というSEO用キーワードを作った時、どちらがお金になるかと申しますと、「WordPress 専門制作」となります。
では、なぜ「アクセスアップ 必勝法」がなにもならないSEO用キーワードかと申しますと。
・そもそも需要がない。
・「アクセスアップ 必勝法」と検索エンジンの検索窓に打ち込む人は、無料でなにか良い方法はないかと考えている人が多い。
と結論づけできます。データを見れば一目瞭然。
もちろん全員ではないですが、いわゆる”お金を使ってくださるお客様にはなりにくい”、とも言えます。
考えてみよう♪
「WordPress」では間口が広くなり過ぎて、ロスが多くなり・成約率が極端に下がる。
「ホームページ 制作」は悪くないのですが、SEO・コンテンツマーケティングを行なっている当方としては、つながりの薄い=線が細い とも表現できます。
「コンテンツマーケティング」「Webマーケティング」だと、クリック単価が高額になる。
「WordPress SEO」は良い。
と、こんな感じです。
小規模法人・個人経営のSHOPなら、絞りこんだキーワードの方がお金になり
成約率=コンバージョン率も上ります。
このターゲットとするキーワードの設定・チョイスを間違うと、”掛け違えたボタン”となります。
解決・向上・前進など「夢のまた 夢」となりますよね。
♠グーグルアドワーズからのキーワード決定
グーグル社の運営する「キーワードプランナー」というものがある。
ターゲットキーワード候補を打ち込むと大体の情報が得られるが、
アドワーズを実際行った時のデータとは、かなりの解離がありデータの裏付けとはならない。
クリック単価でも、倍以上の誤差が発生するなんて少なくない。
よって、実際の、現実の、リアルな有料広告を出して見て、現実のアクセス解析を行う。
♣具体的な方法
1,ターゲットキーワードを書きだす。※20キーワード位はすぐでますよね ?。
2,サイト内・固定ページとターゲットキーワードの関連性と整合性を構築する。
3,そのすべてのキーワードをアドワーズのキャンペーンのキーワードに登録する。
4,最低 “100クリック” は確保できるように予算を設定する。
5,キャンペーン終了=広告掲載期間が終了したら、目を三角にしてアナリティクスの必要な部分のデータ解析をする。
以上。
この工程を行うと、”これはいける ! “ と自信のあったキーワードが全然期待外れなキーワード
いわゆる ”お金にちっともならないキーワード” だったなんて結果も。
また、とりあえず入れて置いたキーワードが、検索されたキーワードのTop3にランクイン。
いわゆる”お金になるキーワード”なんて事もある。
理屈や思いこみ、頭の硬さで選んだキーワードは、アドワーズから出された、現実のユーザーデータとなる。
いわゆる”データとしての裏付けをアドワーズでとる”とも表現できる。
♥もう一手
データを基にもう一度、二回目のアドワーズを行う。
最適化=キャンペーンページの書き換えを行い、黒字となるような予算組みをいたし、今度は投資額を回収=数字を獲りに行く。
これで完璧なキーワードの抽出は完了。
♦その後の戦術 ① 作りこみという整合性
そして、広告宣伝費を毎月計上できる企業・ショップはアドワーズの最適化をさらに進め、クリック単価の減額と、コンバージョン率のアップのため、サイト内の固定ページの新設と作りこみを行う。
◊その後の戦術② LPという純血サイトの構築
ただ、たんに作ったオフィシャルサイトや、SEO用のサテライトサイトでアドワーズを行っていると、やがて全体に数字が落ち込む。
いわゆる費用対効果が悪くなる。
そうしたら、LP=ランディングページ を制作する。
いわゆるアドワーズで稼ぐためのWebサイトをこしらえる。
同時にSEOを行う。
ダブルで同時で、事を進める。
以上、ここまでくる方は”アドワーズで儲かった方”か、覚悟のある方であろう。
大半は、〇〇万円も使ったのに・・・と言い、離脱してゆく。
♠データの裏付けの大切さ・思いこみの怖さ
財をなした社長・頭の良い人・策士な方。
こういう方って良い方向に向けばクールにデータを取り、今という時世にシンクロしようとする。
悪い方向に向けば、”我が”強くなる=人の意見に耳を貸さない・思いこみが強くなる。
と、私の経験値からそう言えます。
時は流れ人の営み・思考も変化するスピードの速い時代。
良い・悪いは置いといて、現実を受け入れ、しなやかに、したたかに対応しなければ能書きばかりの多い経営者となる。
物事をスタートする・挑む時は、やはりデータの冷静な解析と
結論の出た後の力強いダッシュ力=行動力が大切だと感じる。
企業スケール=大きい・小さい会社に関係なくね。
♣費用対効果と時短に経費節減と呪文のように唱える経営者
費用対効果や時短。そして経費節減という言葉は、ある程度の売り上げと利益の確保をしたものが、もう少し財務内容を良くしたい。
または、損益計算書を最適化したい=黒字の企業やショップの言うセリフと考える。
数字も少なく、利益の確保もままならない。
また、チャレンジ・走る時期に置かれている者が言うセリフではないと感じる。
お金ばかりは事情があるが
進むべき時期にあるものが、落としどころと折り合いばかり考え商売をしたら
やがて”存続の危機”を迎える事になる確率は高くなる、と容易に想像できる。
苦しい時こそ・新しいビジネスモデルの構築の時こそ、冷静にデータ解析して、その結果が出た後は力強く投資して、一年・二年以内に回収できる・回収するという戦略・戦術の構築を考えられる社長でないと、生き残る確率は低くなると言える。
私も含めてね。
♥で、いつ上位表示されて、いつ数字につながる?
「どの位で上位表示させるの」と聞かれる時がある。
この質問て至極もっともであり、お金を払っているから・成功報酬額を払う気のある者なのだから、当たり前の事。
回答・返答は、「サイト内のコンテンツとリアルの商売の整合性が取れていて、そのコンテンツが有益なものであれば、〇〇日で決着がつく」と答える。
果たして本当なのか ?
・一歩踏み込んで考えると、SEOとは個人並び民間企業が同じ民間企業であるグーグルやヤフーに対して、ガイドラインを守りながら行うものである。
・民間が民間に行うのだから、正攻法で行うという王道であれば、そのタイムスケジュールには誤差が発生するか、達成されないという事もある。
・他人様の会社の経営方針や活動を、他人がコントロールするなんて到底できないという、解釈も成り立つ。
よって、SEOをアウトソーシングで行う場合は、付き合う相手=取引先の選択と、達成されない時の事を含んで、もう一手を用意しておく必要があると考える。
組む相手を間違える事=時間とお金とエネルギーの浪費と考える。
少なくとも私が発注・契約する立場ならそう考える。
♦その後のもう一手
これは、やはり経営者の考えるところ。
業種や置かれている立場や組織力によっても色々ありすぎる。
しかし、思い出してほしい。
アドワーズ広告の最適化を行ったキャンペーンページを持つWebサイトなら、”アドワーズで食う” という事も考えられる。
特にLP=ランディングページを新設するのもアリ ! と考えられる経営者なら、このインターネット広告で食える確率は高いと考える。
最適化は、ほぼ完了しているのだからね。
☆まとめ
SEOは大切である。
誰も見ないWebを制作することは、ナンセンス。
「猫しか通らない、裏通りの路地にお店をオープンする」ようなもの。
よってSEOは見てもらう・興味を持ってもらうための ”術”。
しかし、本当は上位表示され、念願のアクセスがあった時が勝負である。
サイト内のページにお客様が訪ねてきてくれても、結論はお金を落としてもらわないと、なにもならない。
いわゆる有益なコンテンツをお客様に提供しなければならない。
「なんだかつまんない」・”利害が一致しない” そんなコンテンツではなにも始まらない。
また、先に述べたように
お金を使ってくれるお客様を呼び込まなければ始まらない。
いわゆる、ターゲットと想定したお客様、ドンズバのターゲット客が来てくれないと
お金のやりとりは、発生しない。
Webマーケティング・SEOは、越えなければならないハードルが何個もある。
また、リアルな商売とリンクしていなければならない。
ほんと大変なのだけど、戦略・戦術がしっかり構築しているのであれば、必ず数字は発生する。
いや、なにがしかの利益は出る。
但し、それが納得する額であるか否かは、貴方・貴女しだいの思考とアクションなのだと思う。
と、言う事で。
共に進みましょう ♪ クールに粛々と ね ! 社長。
SEO 見える・検索エンジン最適化は 「コンテンツSEO」>>