「脱いだら脱ぎっぱなし !」
ってかみさんに言われますよね ? 社長。
では、わたくしも小言をひとつ。
「Webサイトもまたしかり ! 作りっぱなしのそのまんま」
ってね。
夫婦喧嘩の元、問題って、お金の事・子供の事・親の事・健康の事で全体の90%ってとこではないでしょうか?
では、Webマーケテイングの問題・SEOの問題って・愚痴の元って、アクセスが少ない・上位表示されない・数字が伸びない=お金にならないで、全体の90%ではないですか?
人と人、男と女、夫婦の問題はそう簡単にあーだこーだ言えない。
いにしえよりの悩ましい問題。
生きもの・生ものなので扱いは大変。
しかし商売、いやWebマーケティングの問題はなんとかなる。
簡単とは言えないが人との問題と比べたら、ハードルは低いよね。
日常の仕事がコンテンツ・「作りこみ」という作業の必要性
WordPressでレスポンシブサイトを作る。
デザインにも凝ってそこそこお金もかけたのに、出来上がったら気持ちが完結したのか、コンテンツをアップロードもしなければ、固定ページの作りこみもしない。
“ぱなし” 状態。
そもそもWebを活用してビジネスを活性化・数字を確保するって目的で制作したはずなのに、その志は忘却の彼方となり。
一仕事終えたのか、それとも燃え尽きたのか ?、理由はともかくとして、これはマズイしお金がもったいない。
そこで「作りこみ」のご提案。
では「作りこみ」とはなんぞや ? 、それは日常の仕事のフィードバック。
固定ページとリアルなビジネスに 整合性 を持たせる
ひとつのビジネススタイルを確率しようと考え、現場という人と人のリアルな世界で活動すると、想定してない問題や予期せぬウィークポイントが露呈する。
ビジネスの穴が見つかるって事だね。
パソコンやゲームで言うとアップデートで対処する。
その穴にパッチを充てる。
Webサイトもまたしかり。
独立・起業するのに揚げるべき旗がない=なぜこれを行うのかという哲学・ロジック。
お金を稼ぐのに人を引き付けるアイテムがない=武器も戦略もない。
これでは近い将来”存続の危機”を迎えるは、火を見るよりも明らか。
しかし、そう簡単に剣や盾を手に入れる事はできない。
そこで、まずやる事は 一つ。
現在やろうと思っている事・やっている事に厚みを付ける。
より魅力的なアイテム・サービスに育てて行く。
これしかない。
Webですべてを完結するというビジネスをしている方は別だが、集客商売の方はリアルの商売のためのWebサイト。
いわゆる武器の一つと考える。当たり前だがここが肝心。
現場でリアルな営みの中で問題が出た。
至らない・足りないと感じたらWebの固定ページのコンテンツを補足する。
リニューアルをすると言う事。
リアルな現場とバーチャルなインターネットという世界にあるWebサイトのコンテンツをいつも同じ、シンクロさせる。
整合性を保つと考え行う。
この繰り返しが熟成であり、パッチであり、ぶれのない魅力的なアイテム・サービスとなる。
Webマーケティングの世界では、固定ページは “定款”となり ?
会社設立=法人化する場合は、必ず定款というものを作る。
当組織はこれを業務とする。ってな一覧表をこしらえる。
時が経ち「新しいジャンルに挑もうと考えたら、定款を変更する」
となる。
登記し直すとなる。それだけ重要な定款。
この大切な定款がWordPressの固定ページとも表現できる。
その根拠は?
リスティング広告と言われるインターネット広告を行うと考える。
ベリーフェイマスなのがグーグルアドワーズ。
ヤフーにもあるが、わたくしはこればっかり。
このアドワーズを行うとき、お金を出すのだから思いついたキーワードを沢山入れ、欲深く商売しようとする輩もいる。
ある意味人情、悲しい性とも表現できる。
しかし、アドワーズは認識しないよ。
キーワードを沢山いれても、その裏付けが認められないと、
ただ入れただけの状態でそのキーワードに基づいて、検索表示広告は現れない。
いわゆる入れっぱなしでなんの役にも立たない状態となる。
それどころか”品質スコア”が低くなり、クリック単価も下がらない。
通常品質スコアが高いと、ワンクリックされた時のクリック単価が初日に比べ下がってくる。
これはグーグルの人工知能がお利口さんのせいもあり、学習して最適化をしてくれるせいもあるが、「その広告に嘘偽りのない”整合性”のとれた良質なもの」。
というグーグル側の認証が大前提となる。
よって根拠のない欲深い者は、無駄な作業と無駄なお金を使う事になる。
とも、表現できる。
リアルでもネットでも、欺くという事を選択する者と、シンクロすると考える者と別れる。
整合性の大切さ
人生とは ? 生きるとは ? と考えたら答はたくさんあるし、そう簡単に「これが答だ !!」とは言えないが、商売ならなんとかとか言える。
嘘偽りのない、自分が決めた・選んだ事を粛々と行う。
そしていつの日か、その行為やアイテム・サービスが人の役に立てば嬉しい。
で、いいんじゃない ?
そして、商売と人生がリンクして、生存そのものに整合性が取れたら尚嬉しい。
で、良いよね。
SEO 仮説を立て検証して、数値で裏付けて確信となり、商売とする。
SEO=検索エンジン適正化って言っても、他人・人様の会社の本当の事などわかるはずがない。
人がいくら貯金をもっているか? など想像・想定はできるか、明白にはできない。
それが道理であり事実・現実。
ならば、世界のお利口さんの集まるグーグル社のシステム・人口知能をコントロールするなどできない。
まして欺き・その裏をかくこともできない。
いや、そう考えること自体が不健康であり、健全なビジネスマンとは言えない。
では、我々WebマーケティングだSEOだと言っている連中はどうするかと言うと。
わたくしの場合は、「きっとこうだろう」「こういう意味だな」etc と仮説を立てる。
そしてその仮説に基づきコンテンツを制作して、アップロードしてインデックスはどうなるか? 実際検証する。
一番わかりやすいのが、「今の世の中で不適切な発言と思われるコンテンツをアップロードした場合」
もちろん法律に触れないものであっても。
アップして、サーチコンソールでクロール申請しても、何日経ってもインデックスされない=表示されないのである。
「社会通念上好ましくない」と判断されたら、そうなるよ。
NGワードをきちんと認識している事がはっきりわかる。
いや、全体を理解しているのかもしれない・・・。
固有名詞を記載して、誹謗中傷するなどの低俗なコンテンツではなくとも。
イデオロギーの暴発でもなくとも。
ただ、「社会に・人に良い影響を与えるとは言えない」「人を悲しませる・傷つけるコンテンツ」と判断できるもの。
という認識をされたら、インデックスはされない。
このように不適切と判断された場合は、ハッキリと結果がでる。
しかし、良質・有益というコンテンツは、その解釈に悩む人もいる位。
個人の人格や正義という概念によっても違う部分があるからね。
話が長くなりましたが、思いこみや感情ではなく、整合性の取れたコンテンツをベースに検証してゆくと、やがて具現化する。
嘘偽りのない、人の役に立つコンテンツ・裏付けのとれたコンテンツを、方向性を持ってアップしてゆく、積み重ねる。
そうするとやがて仮説はデータの積み重なりより確信となり、それを提供すれば人が喜び自分も満たされるとなる。
まとめ
作り込み=リアルとの整合性。
整合性=指針とも言える。
現場とWebのずれのない商売の構築。
日常の業務や活動や思考がコンテンツ。
そうなるとコンテンツ制作のネタには困らなくなる。
だよね ? だって貴方自身が良質なコンテンツ。
いや、
有益な存在なのだからさ。